中学生におすすめのスマホと、持たせることへの心配と

高校生と中学生の子を持つ親の視点で、子供のスマホについて考えています。

子供に教えたいインターネットの危険性

中学生にスマホを持たせることの不安に、インターネットの怖さを知らないことがあります。

毎日ニュースを見たり、家族とちょっとした連絡を取ったりするのに便利なインターネットですが、実は多くの危険が潜んでいます。

 

 

インターネット上のデータは一生消えない

インターネット上に投稿した画像や動画、文章を投稿した人が消すことは出来ます。ですが、投降した人が消す前にほかの誰かが自分のPCやスマホに保管してしまったら、そしてその画像や動画、文章を再度インターネットに投稿したらどうなるでしょうか。

本人は消したつもりなのに、画像や動画、文章は一生残り続けることになります。

特に人の興味を引くような動画や画像はこの傾向が強く、あっという間に世界中に拡散されることも良くあるのです。

インターネットに投稿したデータは一生消すことが出来ない。このことはインターネットを利用する限り、頭の片隅に必ず置いておいてください。

 

インターネットへの画像や動画の投稿

最近はスマホが普及したことにより昔よりもはるかに簡単に、インターネットに動画や画像を投稿することが出来ます。TwitterやFacebook、Instagramと言ったSNSの普及が大きく影響していますよね。

インターネット上に投稿した画像は、たとえ友達限定で公開していたとしても拡散される危険性があることを知っておいてください。ちょっとした喧嘩が原因で、写真を拡散してしまう友達がいないとは言えませんし、「リベンジ」と言う言葉を盾にとんでもないことをする人もいるのです。

不思議なことに、雑誌やCD、DVDなら「著作権」があることを理解している人は多いのですが、ネットの世界になると一気に「著作権」に対する意識が希薄になります。ある意味無断使用されることが当たり前の世界でもあるのです。もちろん著作権がありますから無断使用は著作権違反になりますよ。

そして困ったことに、個人の顔が写っている写真を無断で使用して、広告に利用されるケースもあるのです。ひどい場合だとキャバクラや性的なお店の広告に利用されることさえあります。

一度インターネット上に投稿した動画や画像は自分ではコントロールできないものになる可能性が高いです。

インターネット上に公開するということは、不特定多数の人に見られ、保存される可能性があることを理解して、もしそれが嫌なら投稿しない事です。

 

動画や画像から住所を特定される

スマホやデジカメで写真を撮影するとExifファイルと呼ばれる撮影日時や位置情報などのデータが一緒に記録されます。この位置情報を削除せずにインターネット上に公開すると、撮影した場所を特定される危険性があります。

最近では「Facebookで写真を見て顔が好みだった」と言う理由だけで事件に巻き込まれるケースもありますから、位置情報が残った写真をインターネット上に投稿する怖さは理解していただけるはずです。

(FacebookやTwitter、LINEなどではExifファイルが自動的に削除されます。)

また、動画や写真の風景から居場所を特定する人もいます。GoogleMAPを使うことで、大まかな場所が変われば詳細まで探し出すことも不可能ではないのです。

とくにインターネット上で目立つ存在になると、特定される危険性が高くなっていきます。

 

ちょっとした悪戯のつもりが取り返しのつかないことに

バカッターと呼ばれるTwitterに内容のむごい投稿する行為で、コンビニの冷蔵庫に入ったり、店頭のおでんを指でつついたりするという人が続出し世間を騒がせました。

こうした行為は冗談や出来心でやってしまったのでしょうが、結果として警察のお世話になったり学校を退学になったりして大きな責任を取ることになってしまいます。また、Twitterに投稿したことで、謝罪し損害賠償を支払い、罪を償ったとしてもその写真は一生消えることがありません。

インターネットによって一生制裁を受けることになるのです。

 

最後に

Facebookで「いいね」をもらいたい、Twitterでリツイートしてほしいと思う子は意外と大勢いますが、この考え方自体が危険です。自己顕示欲を満たすためにどんどん過激な方向へ進んで行ってしまう可能性があるのです。

インターネット上に公開した写真や動画、文章は一生消すことが出来ない。また、本人の知らない所でとんでもないものに使われている可能性もあることを知っておいてください。それが嫌だと思う人は、インターネット上に投稿しないことです。